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ルワンダで活動をはじめて一年になる。 その間に、たくさんのルワンダ人に会った。 正確な人数は分からないが、挨拶だけではなく、しっかり話し合った人は300人以上いると思う。 毎日顔を合わせる同僚はじめ、地域住民、コーペラティブのメンバー、ディストリクトスタッフ、省庁関係、JICA関係、大使館関係と、さまざまである。 そして、昨日、会った人は、今まで出会った、どのルワンダ人よりも、ルワンダのことを考え、ビジネスをしている人であった。 その人はNZIZAと呼ばれるお土産屋のオーナーである。 (NZIZAの内装の様子) NZIZAは、僕が知っているお土産屋の中で、商品の種類が最も豊富で、商品がきれいに整理整頓されており、お客さんもよく見かけるほど、成功しているお土産屋と言っていいと思う。 ここのお土産屋のマネージャーに会いたくて、アポを取ったら、意外とすんなり会ってくれて、それが昨日である。 その人が言ってたことで特に印象に残ったことを箇条書きに書くと。 ・ルワンダのお土産屋は置いてあるものがどこも同じ。ユニークなものを作らないと売れない。 ・コーペラティブのメンバー(貧困層)は商品が売れる自信がない。彼らに自信を与えることが必要。 ・納期を守ってくれないコーペラティブには苦労する。 ・他国と技術交換したい。 なんせ、彼女は、ルワンダの貧困をなくそうと、精力的に各国に飛び回り、商品探しや自分の視野を広げようとしている。 日本にも来たことがある。 このお土産屋は完全にボランティアで、彼女の収入は一切ないらしい。 売上は、作ったコーペラティブに配分されるそう。 だとすると、彼女はどのように生計を立てているのかと言うと、彼女は別にビジネスをしている。 Tシャツやクッションカバーなどをデザインし、販売している。 その会社のホームページがコチラ。 Glo creations この会社を設立するときは、親族みんなから反対されたらしい。 それでも、彼女は自分を信じ、周りの反対を振り切って、今のビジネスに至る。 その彼女に、うまく経営が言っているコーペラティブを紹介してもらった。 Cards from Africa ゴミから再生紙を作成し、カードを作成している。 機械を使わずに作っているとか。 この技術を他のコーペラティブにも生かせればと考え、近いうちに訪問するつもり。 うまく行っているコーペラティブを真似するのが最も早く、確実にコーペラティブを改善できる気がする。
by rwandaful
| 2012-01-11 15:11
| ルワンダ
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