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最近の活動はデスクワークが多い。 主な活動としては、セミナー資料の作成とセクター事務所のホームページ作成。 前者をもう少し具体的に話すと、「在庫管理」についてと、「会計簿」についての資料を作成している。 どこのコーペラティブも在庫を抱え過ぎている。 と言うことは、わかってはいるが、在庫を抱え過ぎることによる問題についての深堀ができていない。 一般的には、在庫を抱え過ぎると、 ■スペースの圧迫 ■商品の品質低下 ■資金繰りの悪化 など言われている。 コーペラティブに置いても、それが当てはまるのか検証の上、在庫管理についてのセミナーをしたいなぁと漠然と考えている。 次に、「会計簿」について。 会計簿をまともにつけているコーペラティブは、僕が管轄しているセクターにはいない。 会計簿というと分かりにくいけど、要は収支の管理である。 当たり前すぎることなんだけど、これが出来ていない。 すると、いくら儲かっているのかと言うことが、正確に把握していない。 そもそも、ほとんど売れないので、なんとなくは把握しているみたいだけど。 収支をつけて、自分たちの支出の見える化をすれば、戦略も立てやすくなる。 そこで、先日OVの方に頂いた、英語、仏語版の会計簿を先生の力を借りて、キニアルワンダ語に翻訳した。 キニアルワンダ語というのは、語彙が非常に少ない言葉。 例えば、収入という単語。 英語ならrevenue 仏語ならrevenu 利益という単語なら、 英語ならprofit 仏語ならbénéfice ところが、キニアルワンダ語だと両方ともinyunguなんです。 二つの言葉を区別する単語が存在しないらしいです。 だから、仕方がないので、収入はamafaranga yinjiyeと訳し、直訳すれば「入ってきたお金」となる。 それ以外にも、gross(総利益)とnet(純利益)という単語もなく、 前者をinyungu mbere yo kwishyura ibigomba kwishyurwa(費用を払う前の利益) 後者をinyungu nyuma yo kwishyura ibigomba kwishyurwa(費用を払った後の利益) と表現した。 めちゃ強引やけど、先生のおかげで、なんとかキニアルワンダ語による会計簿が完成したので、推敲してセミナー資料を仕上げたい。
by rwandaful
| 2011-08-30 03:53
| ルワンダ
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